大阪大学(構築工学科,土木工学科,社会基盤工学コース)の卒業生と現役の教員および学生との技術交流の場を設けることを目的として,2023年10月18日に社会基盤技術交流会を開催しました.2020年3月に開催予定であった第6回技術交流会がコロナ禍のために延期されておりましたが,この度,無事に再開することができました.

 三上欣希教授(信頼性設計学領域)による司会のもと,乾徹教授(地盤工学領域)からの社会基盤工学部門の近況報告に続き,「水域を対象とした阪大社会基盤の研究と今後の展開」をテーマに,荒木進歩教授(国土開発保全工学領域)と入江政安教授(みず工学領域)からご専門分野の研究成果と今後の展開について講演をいただきました.お二方のご講演の後には,青木伸一名誉教授から,今後の阪大社会基盤への期待と激励のコメントがございました.

 講演会に続く懇親会では,松井保名誉教授に乾杯のご発声をいただき,卒業生と現役の教員の活発な情報交換,意見交換の場となりました.

 講演会に49名,懇親会に31名の参加があり,いずれも大変盛会となりました.

 

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