竹田清二様(1965年建築卒)より,鈴木計夫名誉教授、大野義照名誉教授監修の書籍「PRC構造設計マニュアル」が出版されたことをお知らせいただきました。

以下,竹田様からの紹介文を掲載させていただきます。

大阪大学構築会事務局

 

この度、鈴木計夫名誉教授、大野義照名誉教授監修、NPO 法人PC建築技術支援センター編、著者竹田清二による「PRC構造設計マニュアル」をX-Knowledge社(定価3,600+税)から出版しました。鈴木先生には監修の言葉を頂戴し、出版を楽しみにされておられましたが、残念ながら、本書を見届けることなくこの3月急に体調を崩され亡くなられました。

PRC構造は、長期応力下で曲げひび割れを許容するRC構造と、曲げひびわれを許容しないPC構造の中間構造として、品質を確保しつつたわみやひび割れ幅を制御できるので、近年世界的な脱炭素の取り組みが急務となるなか、省資源や耐用年数の向上に優れたPRC構造はまさに時代の要求にマッチした構造といえます。

鈴木先生が、常々強調されてこられたのは、コンクリート系構造の連続化で、一つは1986年に日本建築学会から発刊されたPRC指針によって「RC構造~PRC構造~PC構造」と設計が連続化したこと、そしてもう一つは鈴木先生が世界に先駆けて主導し、2019年にPC工学会から出版された「高強度鉄筋緊張PRC構造設計指針・(案)」により、「普通鉄筋~高強度鉄筋~PC鋼材」と鋼材利用の連続化です。

 

本書の構成

プロローグ    コンクリート系構造は進化・連続化する

1章 PRC構造とは

2章 場所打ちPRC部材の設計

3章 PCaPRC合成部材の設計

4章 高強度鉄筋緊張PRC部材の設計

資料

 

65年建築卒 竹田清二

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