会長挨拶

2013.05.27 00:00:18
 ごあいさつ
 
 構築会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝で、ご活躍のこととお喜び申し上げます。
 このたび、総会において構築会会長を仰せつかることとなりました。もとより微力ではありますが、皆様方のご協力を得て、構築会の発展に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。2012 年度「構築会だより」をお送りさせていただくにあたり、一言、ごあいさつ申し上げます。
 バブル崩壊以降、日本は長期低落傾向にありますが、ここ数年をみましても、いわゆるリーマンショック以降、社会経済情勢は大きく変化してきております。自公連立政権から民主党政権に移行したのが、わずか3年前で、「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズの下、多くの公共事業、建設事業が仕分けされました。しかし東日本大震災、九州地方豪雨災害など、大災害が頻発し、改めて社会基盤となるインフラの重要性が認識されました。その後も原発問題、領土問題など多くの課題が顕在化し、政治情勢はますます不安定な状況です(急遽解散総選挙となり、このたよりが届くころ、どこが政権を担っているのか予想もつきません)。一方で、アジアを中心とする諸外国の伸張が著しく、国際社会における日本のプレゼンスは低下の一途です。構築会会員諸氏におかれましても、わが国の将来に危機感を募らせておられるのではないでしょうか。
 いささか話が大きくなってしまいましたが、こうした時代に我々が取り組むべきことを考えて見ますと、やはり技術者として、社会資本整備を通じて社会に貢献していくということになると思います。そして私たちは大阪大学構築会という、大学を要としたネットワークを持っています。会員の皆様は、広く社会インフラに関連する研究、教育、計画、設計、施工、管理、運営など各分野でご活躍されており、このネットワークを活用することで、これまで以上に社会に貢献できるのではないかと思います。そうしたこともあり、今年の特集記事は「大学との連携」とし、大学と産業界、官庁、あるいは地域社会との連携のあり方について幅広くご意見をいただきました。
 しかし、構築会会員というつながりも、職域や世代が異なり、普段のお付き合いがなければ、なかなかネットワークとして有効に機能しません。そのため改めて、構築会活動に広く各界各層の参画をお願いしたいと思います。特に若年会員の入会および活動参画が会の活性化、継続的発展に大きく寄与すると考えており、すでに一部の支部では若年会員との意見交換を通じて、活性化策の模索を始めていただいております。事務局といたしましても、各支部と協力しながら魅力的な会の運営に取り組んでまいりますので、皆様のご協力よろしくお願いいたします。
 最後になりますが、構築会会員の皆様のますますのご活躍を祈念して、ご挨拶とさせていただきます。

構築会会長            
柴崎 啓二(C80
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